先日のM-1グランプリ敗者復活戦で惜しくも2位でラストイヤーでの決勝進出が絶たれたプラスマイナス。
敗者復活を逃した際も『絶対プラスマイナスの方がウケてた』という声も多く、漫才の実力はかなりのもの。
個々でも、オール巨人師匠や桂小枝師匠などニッチなモノマネを得意とする兼光さん、“やってはいけないことをやってしまう”クセ芸でオンリーワンの存在感を放つ岩橋さんと、それぞれの個性を生かし活躍の場を広げています。
そんな岩橋さんですが、独特のクセ芸はトゥレット症候群という病気の疑いがあるようです。
またこのクセが原因で悩んでいた時期があるそうですが、ダウンタウンの浜田雅功さんの一言で救われたのだとか。
そこで今回は岩橋さんのクセ芸はトゥレット症候群?という噂や、浜田雅功さんとの関係性をまとめてみました。
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プラスマイナス岩橋のクセ芸はトゥレット症候群という病気?
まずは少し岩橋さんのプロフィールをご紹介します。
担当:ツッコミ(一部の漫才ではボケ)立ち位置は向かって右
生年月日:1978年8月12日
血液型:A型
出身:大阪府交野市
大阪NSC25期
プラスマイナスの岩橋さんと言えば思い浮かぶのが、『やってはいけないことをやってしまう』というクセ芸。
頭に浮かんだり、人に言われた『やってはいけないことをやってしまいたくなる』クセがあるのです。
例えば・・・
- 企画で時間をかけて並べたドミノをけり倒す
- 漫才でツッコミなのにツッコまない
- トーク番組で先輩がオチを話す瞬間に奇声を上げる
など・・・。
ええぇ!?なんで今??という絶妙なタイミングで繰り出されるクセは、爆発的な面白さを生み出します。
岩橋さんの最大の特徴でもあり武器でもあるのですが、このクセは決して芸人として狙ってやっているわけではなく、本人でも抑えられず、ついやってしまうのだとか。
このクセが出始めたのは小学校2年生の頃からだそうで、長年悩んでいたそうです。
学生時代は授業中に奇声を発してしまったり、テストの最中に鉛筆の芯を全部折ってしまったり、解答用紙を紙飛行機にして窓から飛ばしてしまったり・・・。
そのため、なかなか努力を認めてもらえないこともしばしば。
そんなこともあって芸人になってからも数年間は、高校の同級生でもあった相方の兼光さんにもクセのことは秘密にしていたそうです。
そんな岩橋さんのクセは、実は病気からくるものだといわれています。
その病気とはトゥレット症候群というもの。
トゥレット障害(トゥレットしょうがい、英語:Tourette syndrome)またはトゥレット症候群とは、チックという一群の神経精神疾患のうち、音声や行動の症状を主体とし慢性の経過をたどるものを指す。小児期に発症し、軽快・憎悪を繰り返しながら慢性に経過する。トゥレット症候群の約半数は18歳までにチックが消失、または予後はよいとされている。
出典:Wikipedia
トゥレット症候群とは神経精神疾患の一つで、岩橋さんの『やってはいけないことをやってしまう』というのも症状に含まれているそうです。
多くは6歳頃から発症し、思春期以降は自然と治るケースもあるようですが、長期化や永続化することも多いのだとか。
岩橋さんの場合は前述の通り小学校2年生のころからこのクセが出ているそうなので、7~8歳頃に発症したという事になりますね。
ただこのトゥレット症候群はあまり一般的に知られている病気ではありません。
また『ただふざけているだけ』と勘違いされることも多く、症状を社会的に受け入れてもらうことが難しいものです。
そのためトゥレット症候群をお持ちの方は自己評価が低下してしまったり、合併症として学習障害や強迫性障害を併発する場合も。
岩橋さんも幼いころからこの症状を発症していますので、『やってはいけないことをやってしまうかも!』という強迫観念はあったのかもしれませんね。
今は芸人とし一つの武器になっていますが、これまで相当な苦労をされていたようですね。
[quads id=2] [quads id=4]プラスマイナス岩橋とダウンタウン浜田雅功との関係性が泣ける!
そんな自分のクセについて悩んでいた岩橋さん、そんな時に背中を強く推してくれたのが、なんと!ダウンタウンの浜田雅功さんなのだそうです。
浜田さんと初めて会った時のこと。
プラスマイナスの漫才を見たことがあった浜田さんは岩橋さんに
- お前のあそこのツッコミのトーンは一定やから、もっと緩急つけた方がエエわ
と具体的に芸についてアドバイスをくれたそうです。
真面目にアドバイスをくれている浜田さんに対し、『ここは真面目に話を聞かないといけない、ふざけてはいけない』と考えた岩橋さん。
でも、考えれば考えるほど余計なことが頭をよぎり、気づいた時には・・・。
浜田さんの顔にくっつくかくっつかないかの距離で、『べーーっ!!』と舌をだしてあっかんべーをしていた
のだそうですw
大先輩の真面目な話に対し、そんな事絶対にしてはいけないですよね(笑)
当然浜田さんも、『お前、何しとんねん!』とツッコみました。
その瞬間我に返った岩橋さんは『終わった』と思ったそうです。。
ですが、その次に聞こえてきたのは浜田さんの笑い声だったそうです。
そして『お前、面白いやないか』と肩をたたかれ、
- 色々あるかもしれんけど、絶対にやり続けろ。もし、どこかで何か言われたら、俺がやれと言っていると言うたらエエから
と優しく言われたそうです。
それまで悩んでいたクセを浜田さんが認めてくれた!
それどころか『何か言われたら俺の名前を出せ』と背中を押してくれたこの感覚は、岩橋さんにとってとても大きな出来事だったようです。
めちゃめちゃカッコいい先輩ですね!
浜田雅功さんは後輩思いで知られており、非常に男気のあるエピソードが多い方ですが、これはカッコいい!
それ以来、岩橋さんは浜田さんの事を慕っており、浜田さんもまた、岩橋さんのことをとても可愛がっているそうです。
自宅誕生会に招いたり、毎年正月にハワイで一緒にゴルフをしたりしているそうで、プラスマイナスの東京進出も後押ししたのだとか。
かなり良好な関係性がうかがえますね!
まとめ
以上、岩橋さんのクセ芸はトゥレット症候群?という噂や、浜田雅功さんとの関係性をまとめてみました!
岩橋さんの代名詞ともいえるクセ芸は病気によるもので、ご本人は非常に苦しんできたようですね。
ですが、自分の悩んでいたクセを最大の魅力に変えることが出来た岩橋さん。
それを後押ししたダウンタウン浜田雅功さんとの関係も素晴らしいものでした。
東京に進出し、関西のみならず今後全国での活躍が期待されますね!
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