7まやすっかり年末の風物詩となったM-1グランプリ!
吉本興業が主催する、漫才の日本一を決定する大会です。
2001年からスタートし2010年まで行われ、その後一旦休止するも2015年からはまた毎年実施されていますね。
毎年優勝コンビはもちろん、ファイナリストたちも話題になり、M-1きっかけでブレイクする芸人は後を絶ちません。
そこで今回は、そんなM-1グランプリの優勝者や敗者復活枠を含めたファイナリストをまとめてみました。
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M-1グランプリの歴代王者は?
まずはM-1グランプリの歴代王者を見ていきましょう!
・第1回 M-1グランプリ2001
出番順:1番/1番
点数/票数:829点/6票
キャッチフレーズ:笑いのDNA
記念すべき第一回M-1グランプリの優勝者は、兄弟漫才師の中川家。
若手時代から圧倒的な実力を持っていた正統派漫才師が見事優勝。
出番は1番手だったにもかかわらず、トップで逃げ切りました。
・第2回M-1グランプリ2002
出番順:2番/3番
点数/票数:612点/5票
キャッチフレーズ:打倒吉本を合言葉に今年も決勝へ
第二回王者は、ますだおかだ。
よく練られた設定とワードセンスが高評価でした。
・第3回:M-1グランプリ2003
出番順:7番/3番
点数/票数:663点/4票
キャッチフレーズ:悲願
優勝候補と言われていたフットボールアワーが、評判通り見事優勝。
岩尾さんの個性的なボケに後藤さんの勢い有るツッコミが爽快でした。
・第4回:M-1グランプリ2004
出番順:8番/1番
点数/票数:673点/6票
キャッチフレーズ:悲願の正面突破
山崎さんのダイナミックなボケに柴田さんの切れ味のあるツッコミが特徴のアンタッチャブル。
現在はコンビでの活動は休止中ですが、それぞれ得意分野を生かし活躍しています。
・第5回:M-1グランプリ2005:
出番順:5番/3番
点数/票数:659点/4票
キャッチフレーズ:モテない男たちの逆襲
大阪では既に大人気だったブラックマヨネーズ。
ブツブツとハゲという強力なキャラもありつつ、実力派の漫才で見事優勝。
その後はバラエティ番組で大活躍していますね。
・第6回:M-1グランプリ2006
出番順:6番/3番
点数/票数:664点/7票
キャッチフレーズ:華麗なる妄想族
M-1決勝進出3回目のチュートリアル。
得意の妄想漫才で見事優勝しました。
徳井さんはその後イケメン芸人の代表格として、ドラマや映画にも出演。
コンビとしては『しゃべくり007』にレギュラー出演するなど大活躍しています。
・第7回:M-1グランプリ2007
出番順:9番/3番
点数/票数:651点/4票
キャッチフレーズ:なし(敗者復活)
当時全く無名だった超ダークホースのサンドウィッチマン。
敗者復活から駆け上がり、見事M-1ドリームを果たしました。
その後の活躍は目覚ましく、2018年には明石家さんまさんを抑え『好きな芸人ランキング』で1位を獲得するほど、今やスーパースタの仲間入りを果たしています。
・第8回:M-1グランプリ2008
出番順:7番/2番
点数/票数:644点/5票
キャッチフレーズ:ストリート系漫才
当時はまだ若手ながら、確かな実力人気を誇っていたNON STYLE。
その後も単独ライブやバラエティなど多方面で活躍しています。
・第9回:M-1グランプリ2009
出番順:8番/2番
点数/票数:651点/7票
キャッチフレーズ:9年目の正直
実力派漫才師、パンクブーブーが見事優勝。
その後THE MANZAIでも優勝するなど、漫才師として確固たる地位を築いています。
・第10回:M-1グランプリ2010
出番順:6番/2番
点数/票数:668点/4票
キャッチフレーズ:孤高のWボケ
2010年で一旦終了したM-1。
最後のM-1は、決勝常連の笑い飯がついに悲願の優勝です。
ダブルボケ・ダブルツッコミという新たなスタイルは、後輩漫才師にも大きな影響を与えました。
・第11回:M-1グランプリ2015
出番順:9番/2番
点数/票数:825点/6票
キャッチフレーズ:なし(敗者復活)
M-1復活第一回目の優勝は、敗者復活から勝ち上がったトレンディエンジェル。
敗者復活からの勢いをそのままに優勝を勝ち取りました。
・第12回:M-1グランプリ2016
出番順:4番/3番
点数/票数:470点/3票
キャッチフレーズ:王道漫才
正統派しゃべくり漫才の銀シャリが優勝。
奇をてらった設定やキャラに頼らず、王道のしゃべくりが評価された瞬間でした。
・第13回:M-1グランプリ2017
出番順:3番/1番
点数/票数:645点/4票
キャッチフレーズ:ついにキターーー!!
ラストイヤーのとろサーモンが見事優勝!
苦節15年のベテラン漫才師の優勝は、芸人仲間のみならず視聴者にも一般感動を与えました。
・第14回:M-1グランプリ2018
出番順:9番/3番
点数/票数:662点/4票
キャッチフレーズ:縦横無尽
当時結成6年の若手漫才師・霜降り明星がベテラン勢を抑えて優勝。
ツッコミの粗品さんもボケのせいやさんも、ピン芸人としての評価も高く、次世代を担う新たなスターが誕生しました。
[quads id=2] [quads id=4]M-1グランプリ歴代ファイナリストや敗者復活枠は?
続いて、M-1グランプリの歴代ファイナリストや敗者復活から勝ち上がったコンビをまとめてみました。
優勝は逃したものの、今ではバラエティ番組で大活躍しているコンビも多数!
・第1回 M-1グランプリ2001
優勝:中川家
2位:ハリガネロック
3位:アメリカザリガニ
4位:ますだおかだ
5位:麒麟
6位:フットボールアワー
7位:キングコング
8位:チュートリアル
9位:DonDokoDon
10位:おぎやはぎ
・第2回M-1グランプリ2002
優勝:ますだおかだ
2位:フットボールアワー
3位:笑い飯
4位:おぎやはぎ
5位:ハリガネロック
6位:テツandトモ
7位:スピードワゴン(敗者復活)
8位:ダイノジ
9位:アメリカザリガニ
・第3回:M-1グランプリ2003
優勝:フットボールアワー
2位:笑い飯
3位:アンタッチャブル(敗者復活)
4位:2丁拳銃
5位:りあるキッズ
6位:スピードワゴン
7位:アメリカザリガニ
8位:麒麟
9位:千鳥
・第4回:M-1グランプリ2004
優勝:アンタッチャブル
2位:南海キャンディーズ
3位:麒麟(敗者復活)
4位:タカアンドトシ
5位:笑い飯
6位:POISON GIRL BAND
7位:トータルテンボス
8位:東京ダイナマイト
9位:千鳥
・第5回:M-1グランプリ2005:
優勝:ブラックマヨネーズ
2位:笑い飯
3位:麒麟
4位:品川庄司
5位:チュートリアル
6位:千鳥(敗者復活)
7位:タイムマシーン3号
8位:アジアン
9位:南海キャンディーズ
・第6回:M-1グランプリ2006
優勝:チュートリアル
2位:フットボールアワー
3位:麒麟
4位:笑い飯
5位:トータルテンボス
6位:ライセンス(敗者復活)
7位:ザ・プラン9
8位:変ホ長調
9位:POISON GIRL BAND
・第7回:M-1グランプリ2007
優勝:サンドウィッチマン(敗者復活)
2位:トータルテンボス
3位:キングコング
4位:ハリセンボン
5位:笑い飯
6位:ザブングル
7位:ダイアン
8位:千鳥
9位:POISON GIRL BAND
・第8回:M-1グランプリ2008
優勝:NON STYLE
2位:オードリー(敗者復活)
3位:ナイツ
4位:笑い飯
5位:U字工事
6位:ダイアン
7位:モンスターエンジン
8位:キングコング
9位:ザ・パンチ
・第9回:M-1グランプリ2009
優勝:パンクブーブー
2位:笑い飯
3位:NON STYLE(敗者復活)
4位:ナイツ
5位:ハライチ
6位:東京ダイナマイト
7位:モンスターエンジン
8位:南海キャンディーズ
9位:ハリセンボン
・第10回:M-1グランプリ2010
優勝:笑い飯
2位:スリムクラブ
3位:パンクブーブー(敗者復活)
4位:ピース
5位:銀シャリ
6位:ナイツ
7位:ハライチ
8位:ジャルジャル
9位:カナリア
・第11回:M-1グランプリ2015
優勝:トレンディエンジェル(敗者復活)
2位:銀シャリ
3位:ジャルジャル
4位:タイムマシーン3号
5位:スーパーマラドーナ
6位:和牛
7位:メイプル超合金
8位:馬鹿よ貴方は
9位:ハライチ
・第12回:M-1グランプリ2016
優勝:銀シャリ
2位:和牛(敗者復活)
3位:スーパーマラドーナ
4位:さらば青春の光
5位:アキナ
6位:ハライチ
7位:カミナリ
8位:スリムクラブ
9位:相席スタート
・第13回:M-1グランプリ2017
優勝:とろサーモン
2位:和牛
3位:ミキ
4位:かまいたち
5位:スーパーマラドーナ(敗者復活)
6位:ジャルジャル
7位:さや香
8位:ゆにばーす
9位:カミナリ
10位:マヂカルラブリー
・第14回:M-1グランプリ2018
優勝:霜降り明星
2位:和牛
3位:ジャルジャル
4位:ミキ(敗者復活)
5位:かまいたち
6位:トム・ブラウン
7位:スーパーマラドーナ
8位:ギャロップ
9位:見取り図
10位:ゆにばーす
オードリーやナイツ、南海キャンディーズ、スリムクラブ、カミナリ、メイプル超合金など、優勝は逃したもののM-1きっかけで知名度が上がり、今なお大活躍を続けているコンビが多数!
他にも千鳥やダイアン、ハライチ、ジャルジャル、和牛など漫才師としてもタレントとしても活躍している実力派が軒並み顔をそろえていますね。
敗者復活枠は第二回の2002年から導入。
最初の敗者復活枠はスピードワゴンのお二人でした。
その後も敗者復活から勝ち上がったコンビの多くは好成績を残し、その後の活躍に繋がっています。
特にサンドウィッチマンやトレンディエンジェルなどの『敗者復活からの優勝』は劇的でしたね!
まとめ
以上、M-1グランプリの歴代王者やファイナリスト、敗者復活枠を調べてみました!
歴代の優勝者は、今や司会や冠番組を持っている方々ばかりです。
この舞台で選ばれると有名になること、間違いなしですね!
面白いネタは心に残るもので、何度も観たくなります。
今年のM-1グランプリも楽しみですね!
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